腱鞘炎
- 朝起きると指が痛い…
- 最近物が持ちづらい…
- スマホを触るとに手や指に痛みを感じる…
- 手首が熱を持っていたり、腫れたりすることがある…
【もくじ】
腱鞘炎とは?
手や指を動かすときには筋肉を動かすことによって動きます。
筋肉と骨を結びつける役割の腱は、筋肉と連動して動くことで指や手首を曲げ伸ばしをしています。
腱は腱鞘という刃の鞘(さや)のようなものに包まれており、指や手首などを使い過ぎると、腱と腱鞘がこすれ合う場所が分厚くなります。
そこで炎症が起こってしまい、痛み、熱感を伴う状態が腱鞘炎です。
原因
腱鞘炎の起こる原因は、手や指を使いすぎることが起因します。そのため、手や指をよく使う職業の方やスポーツをする方に多くみられます。
最近では携帯電話やスマートフォンを片手の親指で長時間操作したり、長時間ゲームのコントローラーを持ち、決まった動きが続くことで腱鞘炎を訴える方も非常に増えてきています。
男女比では女性の方がなりやすいと言われています。
筋肉量が少ないことで男性よりも腱に負担がかかりやすい点や、妊娠後期から産後に出現するリラキシンというホルモンの影響、子育てで手首に負担がかかりやすい環境が続くこと、更年期による女性ホルモンの変化などによるものです。
腱鞘炎に対する3つのアプローチ
自宅でのセルフケア
セルフケアとして出来ることはストレッチです。
ストレッチをすることで筋肉を伸ばし、腱にかかる負担を減らしていくことができます。
しかし、痛みがある方の多くは筋膜の断裂・炎症が生まれている可能性があり、これらはストレッチだけでは治りません。
それどころか、間違ったストレッチによって断裂・炎症が悪化してしまう場合もあり、痛みが出ているという方は専門家に相談するようにしましょう。
病院・整形外科での治療
メリットは、レントゲンなどで画像診断や湿布や痛み止めやサポーターなどを処方してもらえる点で、このような人におすすめです。
◎痛みの改善
◎肩こりなど他の症状もある
例えば、痛み止めによる一時的な状況改善を希望される場合でも、まずは病院で診断を受ける必要があります。
しかし、このような処置は目先の痛みを緩和するという点では効果的ではありますが、そもそもの症状が改善するわけではなく、同じような生活をしている場合は再発する可能性が高いと言わざると得ません。
痛み止めのステロイド注射も腱鞘の組織を痛めてしまう可能性があるため、頻繁に行うことは出来ません。
整骨院での治療
メリットは、炎症の早期回復を促す電療施術や筋肉の柔軟性を取り戻す手技、さらには骨格へのアプローチによる再発防止が受けられることです。
手や指に負担のかかる原因の多くは、姿勢の悪さが肩甲骨の動きの悪さに繋がり、それが腕や指の働きに繋がります。
つまり、骨格や骨盤へのアプローチを行うことが整骨院の特徴です。
留意点として、治療内容や設置している電療機器などがバラバラであることが挙げられます。
そこで、「腱鞘炎の治療を行う場合、どの整骨院に通うのか?」が重要になってきます。
かなで整骨院での施術
当院では、まず初めに丁寧なヒアリングをさせて頂きます。患者様の身体状態や生活で多く行う動きや癖、普段の姿勢などを細かくお伺いし、さらにはリラックスした状態の姿勢写真撮影や痛みの元となっている筋肉などを細かく検査させて頂きます!
他にも、姿勢の癖や骨格の歪み、衰えた筋力や筋肉の状態を確認し、腱鞘炎の原因を特定していきます。痛みが強い場合は、まず「ハイボルト」と呼ばれている特殊な電気治療を用い炎症や痛みを抑えます。
腱鞘炎が起きる原因の大半は姿勢・骨格の歪みでこれらはインナーマッスルの低下です。そこで当院では根本的な施術を重視しています。当院独自の「コアマッスルセラピー」と呼ぶ手技療法では姿勢や生活における癖で硬くなってしまった筋肉を緩めて調整し、痛みを取り除きます!
さらに、姿勢や骨格の歪みを猫背矯正や骨盤矯正によって調整していきます!
他にも、自身では鍛えにくいと言われているインナーマッスルに対し、「楽トレ」と呼ばれる最新機器を用いることで効果的・効率的にインナーマッスルを鍛え根本改善を行います!腱鞘炎でお困りの方は、上永谷かなで整骨院で治療してみませんか?