斜角筋症候群は胸郭出口症候群の一つであり、首や肩の筋肉が神経・血管を圧迫してしまう疾患です。

胸郭出口症候群は腕神経叢と鎖骨下動脈が圧迫される症状の総称で手のシビレや腕のだるさなどが現れます。

筋肉の緊張

斜角筋症候群は、斜角筋と呼ばれる首の筋肉が過度に緊張することに関連しています。これは長時間の不適切な姿勢（特にけた前かがみの姿勢）を続けたり、頭や首に思い負荷をかけたりすることによって引き起こされます。

ストレス

ストレスや精神的な緊張が筋肉の緊張を増加させ、斜角筋症候群の症状が現れることがあります。ストレスは筋肉の過度な収縮引き起こし、頭痛や首の痛みなどの症状が現れる可能性があります。

姿勢の問題

頭や首の不適切な姿勢や位置に関連する問題も斜角筋症候群の原因となります。特に長時間のデスクワーク・コンピュータ作業を行う方に影響があります。

セルフケアの実施

斜角筋症候群に対してセルフケアであるストレッチをすることが出来ます。ただし、痛みの強いときに無理してストレッチを行うと、より症状がひどくなってしまうことがよくあります。

その為、関連する筋肉のストレッチや痛みを感じた際のアイシングのみでは完治させることは難しいです。

予防の観点でストレッチをすることをお勧めいたします！

整形外科での治療

整形外科での治療はレントゲンや湿布・痛み止めの処方などをしてもらうことが出来ます。ですがそれは、根本の改善には繋がりません。

一時的に症状を改善したい場合や薬を処方してもらいたい時に整形外科を受診しましょう！

整骨院での治療

整骨院での治療は、炎症を抑えるための特殊な電気治療器や根本の改善が見込める姿勢矯正・インナーマッスルのトレーニングがあります！

首にかかる負担を根本から無くしていきたいという方は整骨院での根本治療が理想です。ですが、整骨院によって内容や治療器が様々なので、どの院を選ぶかがとても重要になります！

ヒアリング

どんな時に痛みが出るのか・痛みの原因の筋肉はどこなのかを詳しくヒアリングします。そのうえで手の痛みの根本原因に繋がる姿勢の検査を実施し、どこに負担がかかりやすいのかを判断していきます！

姿勢矯正

多くの方が首に負担がかかる理由に姿勢の悪さが挙げられます。姿勢が悪いことで首や肩の筋肉の緊張に繋がり、斜角筋症候群に繋がるため姿勢矯正を実施します。

インナーマッスルのトレーニング

必要であればインナーマッスルのトレーニングメニューを行います。

日常生活で負担のかからないお体にしていくことで、症状をなくし、痛みや悩みのない体づくりを目標とし、お一人お一人の症状に合わせた施術方法を選び、ご説明させていただきます。

もし、なかなか良くならない手の痛みでお困りの際はお気軽にリーフ整骨院グループまでご相談くださいね！